グローバル開発

オフショア開発とアジャイル開発の利点を同時に活かす体制が可能です。

こんなお悩みはありませんか?

  • 新規開発したいが、社内に開発リソースが無い
  • 開発者の顔が見えないオフショア開発は信頼できない
  • オフショア開発だとコミュニケーションや品質が不安
  • 実力のあるエンジニアを確保できない
  • 多国籍チームでの開発ノウハウが蓄積した会社を探している

高品質のアジャイルなオフショア開発が実現します

クラスメソッドは、アジャイルなオフショア開発を「モダンオフショア」という言葉で独自に定義し、開発の仕組みづくりを行っています。

従来のオフショア開発には、以下のような問題点がありました。

  • ブリッジSEのみを介したコミュニケーションで、現場と開発者の間に情報格差がある
  • 現場の開発者の熱意や創意工夫を引き出せない
  • 現場側に無理なコストカットを強いて、開発が破綻する
  • いいプロダクトをつくるための長期的な目線を現場と共有できない
  • 社内に知見が蓄積されない

海外の優秀なエンジニアを確保できるオフショア開発の利点と、変化を柔軟に受け入れるアジャイル開発の利点を同時に満たす体制が可能です。

クラスメソッドにできること

安定した開発体制のご提供

一般的に、オフショア開発にはコスト削減や大量動員が可能な一方で、技術力や品質についてネガティブなイメージが連想される場合もあるかと思います。そういった課題を解消し、受託開発における人的リソースをスケールするために、2022年3月にClassmethod Vietnam(CMVN)を設立しました。

ベトナムはIT産業が急成長しており、国家戦略として2030年までに150万人のIT人材を輩出することを目標に掲げています。若く優秀な人材が多いベトナム現地での人材採用と育成を強化し、より安定した開発体制を整備しています。

ノウハウにもとづく多国籍チーム開発

ベトナムに拠点を作ることで蓄積されたノウハウをもとに、開発体制を常にブラッシュアップしています。お客様、クラスメソッド、Classmethod Vietnamの3社間で上下関係を作らず、エンジニアがスキルを発揮できる環境で開発を行います。ネイティブアプリケーション、LINEミニアプリ、 Webアプリケーションなど、幅広い技術領域での実績も豊富です。

開発体制例

従来のオフショア開発でお客様と現場をつなぐブリッジSEには、双方のコミュニケーションを分断してしまうというデメリットもありました。そこでクラスメソッドは、グローバルアーキテクトと代理プロダクトオーナーというロールをプロジェクトにアサインしています。

グローバルPMOチームの構成ベトナム側のPMOと、日本側のPMOとでグローバルPMOを構成し、両者が密な連携を行なうことで、プロジェクトのリスク低減を実現します。
グローバルアーキテクトクラスメソッドのアーキテクトがベトナム開発チームのコーチとなり、主に技術的な部分で開発チームを支援します。
代理プロダクトオーナークライアントのプロダクトオーナーの代理として、ベトナム開発チームの近くでプロダクトオーナーとして振る舞い、スピーディーな開発を実現します。

内製化に向けた支援も可能

オフショア開発のメリットを活用した内製化支援も行っています。

  1. ブラックボックスになりがちなレガシーシステムを、オフショアチームがリプレイスします。お客様はリプレイスを通して、アジャイル開発を学習していただきます。

  2. 継続開発を通して、アジャイル開発を実践します。並行してお客様側でも開発体制を整えていただき、クラスメソッドからのサポートは徐々に縮小していきます。

  3. お客様とオフショアチームでアジャイル開発を継続していただきます。

  4. 最終的にすべての開発業務をお客様へ移管します。ここでオフショアチームとの契約も終了となります。

ご提案例

開発内製化

ご相談
サービスを拡張したことでアプリが当初の想定を超えたものとなり、バグが増えているのでリプレイスしたい。改善目標は、より利用しやすいアプリの提供に向けた機能追加や修正のスピードアップ。最終的には内製化も視野に入れている。

クラスメソッドからの提案
開発フェーズに応じて柔軟に人材をアサインすることを目的に、モダンオフショア開発を提案しました。

キックオフのタイミングでお客様のプロジェクト関係者の方にベトナムを訪問していただき、クラスメソッドとベトナム開発パートナーとのコミュニケーションを深めていただきました。

将来的にクラスメソッドから開発を引き継ぎ内製化していくことを見据えて、プロジェクトでは特に可読性に優れたコードを書くことに留意し、標準的なアプリケーションフレームワークを利用して開発しています。

開発について

プロジェクトをスムーズに進めるために

プロジェクトをスムーズに進めるために、お客様側で以下の環境をご用意いただくことを推奨しています。

  • お客様側でのプロダクトオーナーアサイン
  • プロダクトバックログの管理
  • スクラムイベントへの参加
  • 優先順位の決定
  • GitHubなどの開発ツール
  • ベトナム現地でのキックオフ

対応可能な要件

  • ベトナムオフィスのセキュリティチェック
  • チェックシートへの記載
  • 現地視察対応

まずはお気軽にご相談ください

ほかにこんなご要望はありませんか?

LINE総合支援

国内最大級のコミュニケーションプラットフォーム「LINE」を活用したサービスのSaaS提供・開発・保守運用・コンサルティングを行います。LINE認定パートナーのクラスメソッドが、LINE公式アカウントやLINEミニアプリを活用したLINEでの販促施策やLINE Pay導入、チャットボット基盤の開発など多彩なLINEサービスをご提案します。

クラスメソッドの特長

お客様の成功を追求できる
組織体制

AWSとの戦略的協業や各種資格を取得したエンジニア、豊富な実績を通じて培われた業界・事業への知見、海外拠点との時差を活用した24時間サポートと多言語対応など、高い技術力と支援体制を兼ね備えています。国内外のSaaS製品も豊富に取り扱いがあり、課題解決に向けて技術や手段の制約を受けることなく最適な道筋をご提案できます。

成果と技術力に裏付けられた
高い提案力

小売、製造、金融、官公庁など、業界を問わず3,000社以上でのプロジェクト実績があります。社内に事例が蓄積しているからこそ、課題に対して生きた解決方法を提示できます。社員の7割を構成するエンジニア間での情報共有や質問、意見交換もさかんなため、ご相談いただいた背景も踏まえて幅広い技術提案が可能です。

IT投資の成果を早める
内製化サポート

ビジネスの成長には、導入後の運用・改善を繰り返すことが大切です。クラスメソッドは技術支援だけでなく、DevOpsメソッドにおけるトレーニングやオンサイトコーチングなども実施できます。お客様自身が自動化や開発手法を身につけ、改善し続けられるように、技術と仕組みづくりの両面からサポートします。

膨大な情報発信を通して
更新されつづけるナレッジ

技術情報の発信を通して、知識を常にアップデートしています。累計4万本、月間300万PVを誇る技術メディア「DevelopersIO」の執筆・運営を続けており、書籍出版や技術書への寄稿、イベントやカンファレンスへの登壇実績もあります。お客様からのご相談に対して、常に最新の情報で回答します。

グローバル開発の実績

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よくある質問

ベトナムの開発チームが開発をするとのことですが、プロダクトの品質は問題ありませんか?
基本はクラスメソッド側でプロジェクトマネージャー、アーキテクトをアサインし、外部品質と内部品質を担保します。
また、ベトナム開発チーム内に専属のテスターもアサインし、開発期間中に並行してテストを実施します。これらの取り組みにより、日本で開発してもベトナムで開発しても同様の品質を目指しています。
ミーティングでの会話やドキュメントの言語など、コミュニケーションが不安です。
ベトナム開発チームの代理プロダクトオーナーと通訳担当は日本語話者をアサインし、クライアントを交えたミーティングは日本語で実施します。ドキュメントの言語は、英語、または日本語で作成します。日本語ドキュメントの場合は、通訳担当が翻訳します。
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